カモミールは、やさしい香りと味わいで長く親しまれているハーブのひとつ。今回は、カモミールを使ったハーブティーの作り方を中心に、より深く楽しむための工夫やポイントを丁寧にご紹介します。気持ちを整えたいときや、ゆったりした時間を過ごしたいときにぴったりの一杯です。

カモミールとは?

古くから親しまれてきたハーブ

カモミール(Chamomile)はキク科の植物で、世界中で親しまれている伝統的なハーブのひとつです。特に「ジャーマンカモミール(Matricaria chamomilla)」がハーブティーとしてよく用いられています。

甘くやさしい香りが特徴

りんごのようなやさしい香りがあり、乾燥した花をお湯で抽出することで、ふんわりとした香りが広がります。飲み口はまろやかで、クセが少ないため、ハーブティー初心者にもおすすめされることが多いハーブです。

カモミールハーブティーの作り方

用意するもの

  • 乾燥カモミール(ティーバッグまたはルースタイプ) 小さじ1〜2
  • 熱湯 200ml
  • ティーポットまたは耐熱カップ
  • フタ(香りを逃がさないために)

基本のステップ

  1. ティーポットまたはカップにカモミールを入れる。
  2. 熱湯(約90〜95℃)を注ぐ。
  3. フタをして4〜6分ほど蒸らす。
  4. 茶こしでこして、ゆっくり注ぐ。

フタをして蒸らすことで、カモミール特有のやさしい香りをしっかり引き出すことができます。

もっと楽しむアレンジアイデア

ミルクを少し加えてまろやかに

カモミールに温かいミルクを加えると、やさしさがさらに広がる味わいに。カフェインを控えたい方のティータイムにもぴったりです。

はちみつをひとさじ

自然な甘みが加わることで、よりまろやかで親しみやすい味わいに。冷たい季節や夜のリラックスタイムに特におすすめの飲み方です。

飲むときの注意点

  • 飲みすぎに注意:一般的に1日1〜2杯が目安とされています。
  • アレルギーに配慮を:キク科アレルギーをお持ちの方は、念のため避けるか、専門家に相談しましょう。
  • 妊娠中・授乳中の方は注意:ハーブの種類によっては注意が必要なこともあるため、医師や専門家に確認を。

カモミールティーでやさしい時間を

お湯を注いだ瞬間にふんわりと広がる香り、口に含んだときのやわらかな風味。カモミールハーブティーは、そんな五感をやさしく包む時間を与えてくれます。

慌ただしい日常の中で、ほんの数分でも心と体を緩める時間を持つことは、暮らしを豊かにする大切な習慣です。カモミールの香りに包まれながら、静かなひとときを過ごしてみませんか?